翳りゆく高級ブランド店

2009年09月28日

銀座といえば海外の高級ブランド店、一流デパートが勢ぞろいして日本のファッションの最先端を突っ走っている老若男女の憧れの場所です。今や若者の街新宿よりも銀座を制するものが勝ち残るといわれるほど、どこの店も銀座を目指し、質量豊富な商品を取り揃えています。

 

最近その銀座に異変が起きています。不況のあおりを受け、海外の高級ブランド店が相次いで出店を見直しています。数寄屋橋交差点に近い銀行跡地に出店予定をしていた「ルイ・ヴィトン」が出店計画を撤回しました。ブルックスブラザーズも銀座から丸の内に移転しました。そして並木通りの「ヴァレンティノ」やマロニエ通りの「ジャンフランコ・フェレ」は退店しました。エルメス、ブルガリ、シャネル等の高級店も銀座のメインストリートから1本裏に入ったところで店舗を構えていますが、苦戦しています。

 

それに変わって、「ヴィトン」の跡地に名乗りを上げたのが、カジュアル世界最大大手の米ギャップでした。1年半後に約2000平米の旗艦店を開くのだそうです。ユニクロは隣に売り場を確保して現状の1.5倍の面積に拡張しました。12月には米カジュアル大手「アバクロンビー&フィッチ」が初進出することになっています。銀座では街が急速に「カジュアル化」してきています。

 

消費低迷で売上高が急減するなかテナントの賃料引き下げ交渉が活発になってきました。値崩れしないとされてきた都心の一等地でも地価は下落。数年前に「高値」で契約したテナントの契約更新もこりからが本番を迎えます。

ちなみに銀座中央通りの中心部の1階での1坪あたり賃料相場は10万~23万円といわれ、昨年に比べると2万円ほど下がっているそうです。借りたときが高すぎたので今後の賃料引き下げ交渉が過熱すると予測されます。

 

一方旭川でも、勝ち組といわれている「ユニクロ」が永山ウエスタンに大型店舗を新規オープンし、「ルイ・ヴィトン」も旭川西武に新装オープンして客足も順調と聞きます。この両者は日本で最も営業効率の良い店として特筆されている店舗だそうです。

街でもユニクロのファッションでヴィトンのバッグや財布をもった人が結構多いのに気づきます。売れ筋商品1,2というのが良く分かりました。

 

なにわともあれ、購買力が上がり、街に活気があふれることが何よりです。旭川の皆さんの購買意欲にこれからも期待します。



 

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