2009年11月30日
昨夜のボクシング世界タイトルマッチ、内藤大助vs亀田興毅は3-0の判定で亀田選手が勝利しました。ポイント差は5~6ポイントくらいで、亀田選手の作戦勝ちだったような気がします。
世間の評判んというより、贔屓は、生意気な亀田親子よりもイジメにあっても負けづに雑草のようにボクシングに打ち込む内藤選手に勝ってほしいという願いが大きいものでした。
人間としての生き様は内藤選手を尊敬しますが、亀田選手のほうが私の好むボクシングスタイルです。"蝶のように舞い、蜂のように刺す"と形容されたモハメド・アリ選手、攻防兼備し、「パウンド フォー パウンド」といって全ての階級で最も強いとされている、シュガー・レイ・レナード選手のような打たせないで打つボクサーに魅力を感じています。
昨夜の試合の勝因は、亀田選手が距離をとり自分の間で終始戦ったことです。内藤選手は不器用なので接近戦から数多くのパンチをくりだして、その中から当たったパンチを突破口として相手をロープに追い詰める作戦が殆どから回りに終わりました。いわば、肉を切らせて骨をたつ戦法がヒットアンドアウェーに翻弄された結果に終わりました。
この試合で、内藤選手は現役引退をすると思いますが、彼の残した功績はプロボクサーの戦績以上にあきらめないことの大事さ、夢を持って挑戦することの大切さを私達に教えてくれたことです。
また、世間のバッシングに耐えて、ボクシングで自分達の生き様を証明した亀田選手は23歳の若さでとても大きな勉強をさせてもらったようです。最近の彼の言動を見ていると、親父を完全に超えたなと感じることが多々あります。試合後のインタビューで、これまで応援してくれた人たちへの感謝と、内藤選手に対して試合をしてくれたことの感謝も素直に言葉にしたことに、スポーツマンシップの高さを感じました。
同じように、昨日逆転勝利で女子ゴルフの賞金女王になった横峯さくら選手も「全ての人に感謝しています。」とコメントを述べたことがとても印象的でした。
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