2010年01月28日
フジテレビ系列のテレビで「2001報道」という番組が毎週日曜日の朝7時半からありますが、最初に彼女の接客対応を見て、ネッツトヨタの和歌山店の社員教育がとてもスパルタで今風ではない新鮮さにとても興味がありました。
その後、「エチカの鏡」で何回か放送され、その大胆な指導方法が各業界で反響が大きく、ついには本まで出版する事になりました。これがまたベスト・セラーにまでなってしまうのですから、テレビの力というのは本当に大きいなあと感じさせられました。
彼女は「接客」とは言わずに「接遇」と言って、もてなし、接待、あしらいという本来意味されていることからもう一歩踏み出して、「自分のところに来ていただいた人に楽しく、気持ちよくなってもらい、帰るときには笑顔になっていてもらうこと。相手の仏頂面を自分の笑顔で溶かすこと。」を目的にしているそうです。
テレビ番組を見た方もおられるでしょうが、彼女のスパルタ研修に眉をひそめる出演者が以外に多く、司会のタモリを始め脳科学者の茂木健一郎も彼女から「接遇」は受けたくないと言っています。
この本に書かれている内容は、誰もが分かりやすいような大きな文字で行間も広く使っていて目と頭に入りやすいです。私も1時間で読破できました。
感想を言えば、経験の少ないまたは殆どないような若者には通用する部分も多々あるような気がするけれども、「マナー」に一番大事な要素である、「品」というものに欠けているところがとても目立ちます。人は動物ではないですから、怒鳴ったり、脅かしたりして短期的にお仕着せのマナーや接客は出来るかもしれませんが、人として上品な身のこなしや気配りを身につけるのは時間と経験とそして相手に対する感謝の気持ちがとても必要な気がします。
気づかせ上手、考える時間を与える、さりげない心配りを導く教えがワンランク上の接客マナーのような気がしました。
ご覧になりたい方、事務所にありますのでお貸しいたします。
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