2010年7月 1日 07:00 - ()
日本の約半数がFIFAワールド・カップ決勝トーナメント1回戦、対パラグアイ戦をテレビ観戦したのではないでしょうか?
延長でも決着がつかず、PK戦で日本の3番目キッカー、駒野友一選手の蹴ったポールはクロスバーを直撃して失敗に終わりました。DFの彼がなぜ3番目なのかは疑問に思いましたが、たまたま外れただけでのことと割り切れば、「ア~!やっちゃったぁ」で終了としましょうよ。
過去のPK失敗は山ほどあって、ロサンジェルスのオリンピックで準決勝進出を狙う日本がUSAと戦い、そのPK戦で中田英寿がゴールを大きく外しています。
また、FIFAワールド・カップアメリカ大会の決勝戦でブラジルとイタリアが最後まで得点が入らず、PK戦の最後のキッカー、イタリアの貴公子ロベルト・バッジオがキックをふかしてしまいました。
同じ、ワールド・カップアルゼンチン大会でもブラジルとフランス戦で神様ジーコとフランスの将軍ミッシェル・プラチニがお互いに外しまくったという記録も残っています。
彼らは一生の後悔としてその人生を背負ってなんかいません。
PKを入れられなかったことは残念だったが、それ以上に次は間違いなく決める努力と鍛錬する事が出来て自分のキャリアが少しでも長く続けられたことだ、と前向きに発言しています。
PKを外した駒野選手以上に試合では泣いたことのない松井大輔選手が彼の肩を抱いて、大粒の涙を流していたことや、その傍でずーと笑顔で駒野選手の顔に近づけていた稲本潤一選手や阿部勇樹選手がとても素敵に見えました。
PK戦はラグビーでいう「ノー・サイド」です。その場合は抽選で次の試合に進めるチームが決まる訳ですから、勝ちも負けもありません。
パラグアイが次の2回戦に進んだと思うようにしています。
駒野選手には日本人的気質を背負って欲しくないです。彼の大先輩ジュビロ磐田のゴン・中山選手にどういうパーフォーマンスでリアクションするかを是非参考意見として聞いてもらいたいものです。
アッパレ、駒野!!